大鶴義丹さんは親しみ深いキャラクターで渋い演技が魅力の日本を代表する俳優さんです。
役者としてだけじゃなく、映画監督、小説家、バラエティータレント、YouTubeなどマルチに活躍している大鶴義丹さん。
そんな大鶴義丹さんですが、実はハーフだと知っていましたか?
今でこそ、ハーフ・クォーターの芸能人は多くなりましたが、当時は珍しかったと思います。
今回はそんな大鶴義丹さんがどこの国とのハーフなのかを調べて紹介していきます。
大鶴義丹さんは韓国と日本の日韓ハーフ
大鶴義丹さんは父親が純日本人、母親は韓国人なので大鶴義丹さんは日韓ハーフです。
日本人と韓国人の顔の特徴は似ているので、日韓のハーフはパッと見はハーフだと判別しにくいです。
現に、大鶴義丹さんの顔立ちをチェックしても普通の日本人に見えますね。
ちなみに、大鶴義丹さんの両親はどちらも有名人で、父親は芥川賞作家、劇作家、演出家、俳優の『唐十郎(から じゅうろう)』さん、母親は個性的な演技が魅力の舞台女優『李 麗仙(り れいせん)』さんです。
確かに大鶴義丹さんの氏名を確認すると『義丹』という名前は珍しいのでお母さんがつけたのですかね?
大鶴義丹さんの母親『李 麗仙』さんについて
大鶴義丹さんの母親は舞台を中心に活躍していた女優の『李 麗仙(り れいせん)』さんです。
【日本タレント名鑑HISTORY】
— 日本タレント名鑑 (@VIP_Times_Sha) June 25, 2021
女優の李麗仙さんが2021年6月22日に
死去されました。
日本タレント名鑑には1989年度版から
掲載されていました。
ご冥福をお祈りいたします。#訃報 #李麗仙#アングラの女王#唐十郎 #大鶴義丹#日本タレント名鑑 pic.twitter.com/JfUce8GgAG
李麗仙さんの出生地は日本の東京ですが、両親は在日韓国人2世なので李麗仙さん自身は在日韓国人3世という事になります。
出生名は『李初子(イ・チョジャ)』、日本名は『星山初子(ほしやま はつこ)』と命名されたそうです。
大鶴義丹さんの父親の唐十郎さんとは25歳の時(1967年)に結婚して、翌年には長男の大鶴義丹さんが誕生しています。
産まれてから李麗仙さんは韓国人として育ってきましたが、自身は日本生まれ日本育ちの為、韓国語ではなく日本語しか話さなかったそうです。
当時、韓国では民主化運動が起きていた中、日本国内でのちの大統領になる金大中(キム・デジュン)さんが拉致される『金大中事件』が起きるなど、韓国の情勢が混乱していました。
当時、韓国で反政府運動に加担していた著名人と親交があったという事で李麗仙さんはブラックリストに登録されてしまったそうです。
また、李麗仙さんの知人も逮捕されるなど、自身や家族、親族に迷惑が掛かるという事で1975年に日本国籍を取得して帰化しています。
大鶴義丹さんは元妻『マルシア』さんとは騒動の末に離婚歴あり
大鶴義丹さんの元妻・奥さんは歌手・芸能人の『マルシア』さんです。
観れたら見てね😊
— マルシア (@ririxuxatotosno) August 17, 2023
8月20日(日) 19:00~21:00#千鳥の鬼レンチャン 27時間テレビ100kmサバイバルマラソン完全版
宜しくお願い致します😊
どこかで歌っている…かも…
感謝
取り急ぎご報告まで#マルシア pic.twitter.com/6MrXNWBMmR
大鶴義丹さんとマルシアさんは、1993年のTBS系列ドラマ『オレたちのオーレ!』で共演した後、翌年の1994年12月26日に入籍してご結婚されています。
二人が親密になるキッカケは、マルシアさんが趣味で創作した楽曲に「歌詞をつけて下さい」と大鶴義丹さんに依頼したのがスタートだったそうです。
その後、喧嘩をしたことない程、仲睦まじい夫婦として過ごしてきましたが、結婚10年目のある騒動が起きて2人は離婚してしまいます。
その騒動とは、芸能界の仕事を続けていきたいマルシアさんと、専業主婦になって欲しかった大鶴義丹さんの間で初めて喧嘩になってしまい、マルシアさんは家を飛び出してしまったそうです。
その後、マルシアさんは帰宅せずにホテルに一泊して自宅に帰る事に、、、
ケンカの翌朝、大鶴義丹さんに電話して「家に帰る」事を伝えると『帰ってこなくていい、、、』と何となくシドロモドロに答える大鶴義丹さんに違和感を感じて急いで帰ってみると、夫婦の自宅に大鶴義丹さんの服を着た知らない女性がいたそうです。
大鶴義丹さんは認めたわけではありませんが、状況証拠から考えて浮気していたと考える方が自然ですよね。
その後、マルシアさんは愛想をつかして当時6歳の娘さんと家を出て行ってしまいます。
その後の大鶴義丹さんの不倫謝罪記者会見では奥さんのマルシアさんに向けて『マーちゃん、ごめんね。土下座してでも謝りたい。』と話しています。
当時、ワイドショーなどで『マーちゃん、ごめんね』というワードが話題になったほか、現在でもお笑いコンビのママタルトの大鶴肥満さんが略して『まーごめ』というワードを使っていて話題になっているなどインパクトがある一件でした。
離婚後のマルシアさんとの関係!3人で会う事も!李 麗仙さんの葬儀にも
離婚後の大鶴義丹さんとマルシアさんの関係ですが、絶縁というわけではなく、親交があり子供も交えて3人で会う機会もあります。
2021年6月22日に、大鶴義丹さんの実の母である李麗仙さんが肺炎のためお亡くなりになっています。
李麗仙さんが死去 79歳 肺炎で 元夫は唐十郎氏、実子は大鶴義丹/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/HPCAnd6ifZ #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 25, 2021
4日後の6月26日には葬儀・告別式が行われたのですが、この葬儀にはマルシアさんも参列しているのを目撃されているので、義母とも交流があったのかもしれませんね。
ちなみに、娘さんは『弥安(びあん)』さんといい、お祖母ちゃんと同じ舞台女優を目指しているそうです。
奴婢訓、昨日で大鶴弥安ちゃんは千穐楽❣️❣️
— 綾野アリス (@alice_soiree) March 12, 2018
可愛い可愛い弥安ちゃん、ご一緒できてとっても嬉しかったです✨✨
金髪がお似合いでかわゆいね💖 pic.twitter.com/KkT44ZksCI
ちなみに、右側の金髪の女性が大鶴弥安さんです。
目元はお父さんである大鶴義丹さんにそっくりですね。
【まとめ】大鶴義丹は韓国とのハーフ!母親について!元妻『マルシア』との離婚も
今回は、年齢と共に渋みを増している俳優の大鶴義丹さんが韓国とのハーフなのかを調べて紹介してみました。
- 韓国と日本のハーフ
- お母さんもお父さんも有名人
- 元奥さんはタレントのマルシアさん
- 離婚理由は不倫騒動
味のある芝居で魅力的な俳優の大鶴義丹さん。そんな、大鶴義丹さんですが、韓国人と日本人の間のハーフだと初めて知りました。
また、お母さんは舞台俳優で、お父さんが作家、演出家と、ともに有名人です。
そんな、家庭環境で育ったからこそ芝居の感性がグングン育ってきたのかもしれませんね。
娘さんも舞台女優を目指しているという事で親子共演がとっても楽しみですね。